冬の必需品といえば、部屋を暖めることができるストーブです。そんなストーブにおいて、近年需要を伸ばしているのが昔ながらの木材を使った薪ストーブです。薪ストーブの需要が伸びている理由としては、エコの観点から石油や電気の使用を抑えたいというニーズに合わせられるという部分があります。そして薪ストーブは調理器具としても使え、残り火を使えばグリルとしてピザやローストビーフなどの調理ができるだけでなく外側のフレームも高温になっているのでシチューなどの鍋物を温めるのにも役立つのです。そして需要の高さに合わせて、色彩豊かな耐熱煉瓦を利用することでインテリアとしても活用ができます。そんな薪ストーブですが、実際に利用する際にはメンテナンスが欠かせないです。
木材を使った薪ストーブのメンテナンスにおいて、最初に行うことは灰とすすを取り除くことです。薪ストーブを使用するうえで、最も注意したいのが、排気口を詰まることです。排気口が詰まると有毒ガスが室内に充満して危険なので、詰まらせる原因のすすと灰を取り除きます。取り除いたすすや灰は、自家菜園をしているなら畑にまくと水はけのよい土にすることができます。