薪ストーブのメンテナンスは、シーズンオフに煙突掃除をするのがイメージしやすいですが、他にも色々とやっておきたいことがあります。メンテナンスをしっかりと行わないと、薪ストーブは性能が落ちたり、煙やにおいが発生してご近所とトラブルになることも。きちんと手入れすれば、そのようなリスクを抑制できますので、日ごろからメンテナンスには気を付けていきましょう。まずストーブの燃焼室は、灰でいっぱいになる前に掃除することが大切です。肺は空気の流れを阻害するため、燃焼しにくくなるのです。他にも、ストーブ周りの埃なども、こまめに取り除いた方が良いでしょう。万が一の時には埃などが燃えて、火災になるリスクがあるので掃除して安全を確保することが大切。後はガスケットも定期的にチェックして、密封性が下がらないように気を付けましょう。
薪ストーブのメンテナンスはうっかり忘れがちですし、自分でやると手や服が汚れたりするのが嫌な方も多いはず。そのような時には、代行業者を利用してみると良いでしょう。特に煙突掃除は慣れていないと一苦労ですし、高いところに登ると危険性もあります。中でも高齢者の場合は事故が心配なので、できれば代行を依頼するのが安全でしょう。また、煙突だけではなく薪ストーブ本体のメンテナンスを依頼できる業者も多数あります。ストーブが燃えにくくなったけど原因がわからなかったり、薪が減るのが早いときなどに、相談してみるのも良いでしょう。プロに相談すると的確な作業が期待できますし、故障している箇所があれば修理も任せられます。高度な技術を使って丁寧に作業していきますので、自分でメンテナンスしても性能が戻らなくなった時などにもおすすめです。